胸回りのベルガダラス化
ベルガギロスの胸回りにくらべ、ベルガダラスの胸回りは若干複雑になっています。
しかし、ここがベルガダラスの大きな特徴でもあるので、見逃すわけにはいきません。
1mmのプラ板を、長方形にカット。
重ね合わせて、
カットしたり、
削ったり、
形を整えていきます。これを4つ製作。
胴体自体を、複数パーツに分割。腰部分に回転軸を設けるためと、若干、外部フレームっぽくしたいためです。
TAMIYA「スジ彫り超硬ニードル20°」をつかって、少しずつ、根気よく削ってパーツを分離。
リューターを使って、穴を開けます。
ザクザク開けます。結構、行き当たりばったりです。
ペーパで整えます。
パテを使って、内部を製作します。
先に作っておいたパーツを入れて、バランスチェック。正直言って、このような改造はやったことがないので、すごく悩みましたが、ま〜なんとかなったかなと。よくみると、かなり左右でズレがあるのですが、そこはご愛嬌ということで・・・。
分離した、腹パーツはプラ板で補強し、
ランナーで回転軸を追加。
腰パーツは、プラ板で補強し、
ポリキャップを使い、回転軸の受けの部分を製作。
シェルフ・ノズルのフルスクラッチ
シェルフ・ノズルは、ベルガギロスと大きく違うので、こればかりはフルスクラッチするしかないかなと。
こちらも、かなり悩みました。初めはどうすればいいか全くわからなかったのですが、とりあえず、3つの長方形の箱をプラ板で作って、繋げればいいかなと。
なるべく、プラ板の量を少なくするために、箱の縦方向の辺のプラ板を共通にすることに。
ネットにある、ベルガダラスの設定画を参考にして、大まかな形を出しています。
作ってみて、少しイメージと違うかなと思いましたが、ここまで来たので、このまま進行することに。
設定では、このシェルフ・ノズル、箱がそれぞれ分離していて、νガンダムのフィンファンネルのように、全体としてしなるんですよね。それを再現したかったのですが、当然、技術的に無理でした。
オリジナルのディテールを追加していきます。
設定では、三角の穴が空いていて、その中にスラスターらしきものがあるのですが、三角の穴を開ける技術がないので、逆にプラ板で三角の穴を製作。
あとで製作する、スラスターらしきものを入れる穴を、リューターで開けます。
最初っから、溝を開けていたらよかったのですが、そんな余裕がなく、このタイミングで製作するハメに。
デザインナイフや、ウェーブの HG 細幅彫刻刀 平刀 刃幅2.0mmを使って、溝を掘っていきます。
もともとのパーツを使い、製作。
シェルフ・ノズルについているスラスターを、プラ板で製作。
この辺の製作も、ほとんど自己流なので、もっとうまく作れる方法は、ないものですかね〜。
今ある技術を、フル動員してちまちま製作。
かなり歪んでしまいましたが、なんとか完成。
シェルフ・ノズル本体に、接着していきます。
よく見ると、バラバラ。
反対側も、プラ板で製作。このパーツはなんなのかな?
ほんでもって、ベルガダラスのシェルフ・ノズル完成。
ショット・ランサーのベルガダラス化
こちらの武器も、ベルガギロスとベルガダラスでは、若干違います。
なので、元キットのショット・ランサーを改造していきます。
元キットのパーツをカットして、形をベルガダラス用に調整していきます。
カットしたパーツを、プラパイプとパテを使って少し延長。
↑こちらも、パテを使って形をつくり、
ペーパーで調整。
あとハメできるようにしています。
その他パーツを、ランナーやプラ板で製作。
1mmのプラ板を丸くカット。オルファのラチェットコンパスカッターを使用して、丸く切り出しました。
こちらも、ネットのベルガダラスの設定画を参考にして、適当に製作。
右腕パーツに、ショット・ランサー取り付け部分を製作します。
今回は、ネオジムを使いショット・ランサーを腕に取り付けます。そのパーツを接着するために腕パーツに溝を掘ります。
プラ板に穴を開け、二つのネオジムを埋め込みます。
腕パーツに接着。
同じく、ショット・ランサー側にもネオジムを接着。この時、ネオジムの接着面が反対にならないよう注意。
ベルガダラス版ショット・ランサー完成。
【顔の改造&塗装&デカール&完成編】につづく↓↓↓↓