顔のベルガダラス化
ベルガギロスとベルガダラスの顔は、似ているようで、全く違います。なので、かなりの改修が必要。
ほっぺのところの構造を、プラ板で製作。
元キットのほっぺをカット。
新しく作ったほっぺを接着。
ほっぺ周りを、パテで調整。真ん中の口に当たるところのデザインも若干違うのですが、技術的に無理なので今回はスルー。
兜部分もパテで調整。
トサカ部分は、設定画や映画本編を見て大体の形を割り出し、プラ板で製作。
一旦、くっつけてみて大きさや角度などを確認。
ジャンクパーツを使い、ディテールアップ。
パネルラインを追加。
全体的に、ペーパーで調整していきます。
何度かの修正後、ひさし部分を延長することに。
合わせて、両ほほも延長。
さらに、ペーパーで調整していきます。
あごの部分をパテで製作し、そのほかディテールを追加し、ほぼ完成。
う〜ん、微妙な感じですが、今の技術力ではこれが精一杯・・・。
トサカをつけると、それっぽくなったかなと。
ツインアイLED電飾の準備
せっかくなので、ツインアイを電飾することにしました。
LEDは、いつものチップLED。
さらに、小さなスイッチと、
カットして小型化した電池ボックスを使用。
スイッチは、ランドセルに収納し、
導線を胸に引っ張ります。
旧キットの良いところは、キット内部が複雑ではなく、電池ボックス収納が簡単にできるところ。
このキットも、胸の内部に電池ボックスを収納します。
塗装
ベルガダラスのメインカラーのパープルは、タミヤカラー ラッカー塗料 ホアイト(LP-2)、ピュアーブルー(LP-6)、ピュアーレッド(LP-7)を調色してパープルに。
濃いパープルで塗り分けするために、ちまちまマスキング。
相変わらずこの作業、めっちゃ大変・・・。
我慢して作業します。
オレンジの部分には、初めにホワイト(LP-2)を塗装し、
そして、ピュアーレッド(LP-7)とピュアーイエロー(LP-8)を調色してオレンジにして塗装。
スミ入れ後、濃いグレー部分を、タミヤカラー エナメル塗料フラットブラック(XF-1)、フラットホワイト(XF-2)を調色して、筆塗り。
シルバー部分を、タミヤカラー エナメル塗料クロームシルバー(X-11)で筆塗り。
デカール
いつもの、アールビーコーションデカール1/144を使用。
このベルガギロスは1/100スケールなのですが、1/144サイズのコーションデカールを使用しています。このくらいのサイズ感がちょうどいいように思います。HGやRGに1/144サイズのコーションデカールは、少し大きいような気がするんですよね。
小型スラスターを製作
メタルパーツを使用したかったのですが、少ししかないので、残りはそれっぽく自作します。ランナーとプラパイプを短くカットし、
パイプは、Mrカラー GXレッドゴールドで塗装。
ランナーの方は、エナメル塗料フラットイエロー(XF-3)で筆塗り。
それっぽく完成。これが小型スラスターなら、真ん中に穴を開けないとダメですよね。忘れてました。
その他、スプリングや、
モデリングメッシュ 六角形 中(PA23)を使って、ディテールアップ。
ツインアイLED電飾
元キットのクリアパーツを使用。真ん中で割れてしまったのですが、そのまま使用しました。
スポンジやすり#1000を使ってピカピカにして、チップLEDをクリアレジンで接着。
1/100ベルガダラス完成!!
長年の夢だった1/100ベルガダラス、なんとか完成しました。
調べてみると、1/100ベルガギロスをベルガダラスに改造できるキットが、以前発売されていたようですね。しかし、そのようなキットを現在手に入れることができるわけもなく、拙い技術で改造したわけです。
今回の改造で、できる事と今の技術では絶対無理な事があるとわかりました。これは、色々と調べたり実際に改造を続けたりしていくうちに、できる事が増えていくのだろうと思います。
このベルガダラスに対し100%満足しているわけではありませんが、今のところでは、ま〜よくやったなと・・・。
いつかまた、ver.2を製作できたらなと思います。その前に、MGもしくはHGでもいいので、バンダイさん、発売してくれないかな〜。
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