お待たせしました! お待たせし過ぎたかもしれません!!
デザイン会社に勤めていた時の同僚のお兄さんから依頼されたキャラメルマン1号のプラモデルが、数十年の時を経て発掘されました。なので、やっと作ることに・・・ごめんねお兄さん。
Dr.スランプがスゴイ!!
子供の頃、ハマりにハマった鳥山明先生の漫画「Dr.スランプ」。
鳥山明先生といえば「ドラゴンボール」が世界的に有名です。しかし「Dr.スランプ」を最近漫画で読み返して、その面白さに驚愕しました。とにかくギャグセンスが最高!そして、ディフォルメされたメカデザインが最高!!また、当時人気のキャラクターや車やバイク、戦車や飛行機などをこれでもかと登場させているオタク感満載の遊び心も最高!!!またアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」も最高で、ギャグの間の取り方が絶妙なんです。今回、キャラメルマン1号を製作しましたが、「Dr.スランプ」の精巧な扉絵などの立体化はアリだなと感じましたね〜。
ちなみに原作漫画は「Dr.スランプ」で、アニメは「Dr.スランプ アラレちゃん」。今知った。
とりあえず仮組
古いキットなので、意外とムズイ・・・。
マシリトやアラレちゃんも、よくできてる。
改造
背中に背負ってるランドセルの肩ひも部をやすりで消しました。結構めんどい。
目の部分は電飾するので開口。
平手をスクラッチ。余ってるランナーに0.8mmの真鍮線を通し、プラ板で作った手のひら部に接着。
あとで、関節部分を瞬間接着剤で加工。
足の内部フレームを、適当なジャンクパーツで製作。
腕の内部フレームも、適当なジャンクパーツで製作。
ハッチを開いて修理している風を演出するため、腕パーツ開口。
コクピットもそれっぽくパーツ追加。
胴体内部も、適当にジャンクパーツで装飾。
適当にそれっぽくジャンクパーツで装飾していくのが、一番楽しいかも。
塗装
製作段階という設定なので、全体をシルバーで塗装。
まずは、タミヤカラー ラッカー塗料 ブラック(LP-1)→Mr.カラー スーパーメタリック2 スーパージュラルミン。
タミヤカラー ラッカー塗料 セミグロスクリヤー(LP-24)でコートし、タミヤカラー エナメル塗料 クリヤーレッド(X-27)や クリヤーイエロー(X-24)、スモーク(X-19)などで適当に汚しました。
また、コクピット内部や内部フレームもシルバー塗装した後、エナメル塗料で筆塗り。
Dr.マシリトとアラレちゃん、地球ドリ、うんこはエナメル塗料とアクリルガッシュで筆塗り。
電飾
電飾部分は、目とコクピット内部と腕の開口部。
スイッチングは、前回使用しましたビット・トレード・ワンさんの磁気スイッチ付LEDモジュール。このモジュールについているLEDの導線をカットして、8個のチップLEDに繋げました。目に2個、コクピット内部に5個、腕に1個。
このLEDモジュールは、ジャンク品1/100ザクのランドセルを使用したパーツの中にセット。
↑LEDの光を拡散させるために、トレーシングペーパーを使用。
↑MG ガンダム メカニカルクリアの関節部のパーツを使用。
小物製作
今回は、Dr.マシリトが一人コツコツと自分の部屋(基地?)でキャラメルマン1号を製作しているというコンセプトで、初めてジオラマ風に作ってみました。なので、いろんな小物を配置しようと考えたのですが、結局プラモデルと漫画本(SUKEBE本含む)フィギュアなどしか思い浮かばず、図らずとも子供の時、夜中プラモデルを作っていた風景になんだか似ちゃいましたね。
↑タミヤ ディテールアップパーツ(ミリタリーモデル用) No.89 1/35 アメリカ軍 10 in 1 レーション用カートン (第二次世界大戦) 紙製情景素材。
みかんやキャベツの段ボールに!
キャベツ入れるには小さすぎるというツッコミはなしよ。
プラ板とプラパイプで棚を作成。
プラモデルの箱を作成。戦車とかヤマトとかガンプラなど。
当時読んでいた漫画を作成。とりあえず、パッと思いついた漫画になります。「うる星やつら」「TO-Y」「Gu-Guガンモ」「3年奇面組」「いけないルナ先生」「CAN☆キャンえぶりでい」。
「CAN☆キャンえぶりでい」は、鳥山明先生の初代アシスタントのひすゎし先生作品。単行本は多分持っていなかったような。でもジャンプで連載されてて、めっちゃ記憶に残っている作品。
鳥山明先生が読んでそうなSUKEBE本を作成。
小さなガンプラがなかったので、黒い三連星をフィギュアに見立ててみました。
勢いで購入し、着る機会が全くないドラゴンボールのTシャツ。
Dr.スランプ キャラメルマン1号完成!
キャラメルマン1号完成しました。
今回、初めてのジオラマになります。どう進めていったらいいのか迷いながらの制作となりました。
う〜ん、ジオラマって難しい!!
単体で制作するのと違い、ジオラマのベースや小物などのテイストの統一が非常に難しく、もっとこうした方が、あーした方がと完成後に色々と反省点が出てきました。
とはいえ、本音で言うとすごく楽しく制作できました。
ガンプラを綺麗に制作するのも楽しいのですが、あれやこれやと想像しながらジャンクパーツを使いそれっぽく仕上げたり、想像している世界観を立体化していくのは、今までにない楽しさを感じました。めんどくさいけどね。
今後またジオラマを制作する機会があれば、妄想全開かつ、世界観を統一したモデリングや塗装を心がけたいところです。
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