ZZガンダムのTV放送以来、36年ぶりにリアタイで「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を視聴中。まんまとハマりました。なので当然、主役機のキットHGエアリアルをゲットし、制作してみました。
複雑なコクピットハッチ
最近、コクピットを作り電飾しハッチを開閉することに凝っているので、このキットもやろうと思ったのですが、本編をみてみると結構複雑な開閉機構のようで・・・。今回は無理かなと思いつつ、いつも通り行き当たりばったりでスタートしてしまいました。
お腹部分には、偶然にも穴が。コクピットスペース確保!!
しかし当然、このボールジョイントの受けである穴の代わりを作らないといけないので、改造するハメに。
なので、このお腹部分を、切ったり削ったりして、ボールジョイントを上部に移動し、
さらに電池スペースを確保。
電池は、アルカリボタン電池LR41GH 1.5Vを2個使用。
ボールジョイントの受け部分を、ジャンクパーツとプラ板で制作し、
しっかりと接着。
これで一応、お腹部分の可動は確保できました。
コクピットハッチ(その1)
最も簡単なのはこの部分。
ランナーとプラ板で制作。
設定とは微妙に違うようですが、まあいいかな〜。
コクピットハッチ(その2)
劇中のコクピット開閉を確認してみると、前面にせり出してきて、上に上がるという複雑機構・・・。
何回かやり直した結果、結構どストレートな改造になってしまいました。
こちらは集中しすぎて、動画を撮り忘れてしまいました・・・。
強度に不安あり・・・。
コクピットハッチ(その3)
一番厄介なのがこの部分。
劇中では、全体的にスライドしているように見える。それを実現するのは難しいので、一部分をカットし開閉できるようにしました。
プラパイプの一部分をカット、アール部を制作してがっちり接着。
エポキシパテを使い、受け部分の穴を制作。スムーズな開閉とは程遠いですが、なんとかできました。
コクピットと内部ハッチ
コクピットスペースを、カットしたり削ったりして広げました。
内部ハッチ用のスライドレール部と、
コクピットをプラ板で制作。
内部ハッチを、プラパイプをカットして制作。
エアリアル電飾(その1)
ガンダム エアリアルの最大の特徴といえば、この光る部分。なんで光るのかよくわかってませんが、ま〜かっこいいので電飾することにしました。
マスキングテープを1mm以下の幅でカットして、それっぽくクリアパーツの裏面に貼り付け。
当然、元の複雑なデザインを再現することは、結構早めに断念しました。
タミヤ ラッカー塗料 ブラック(LP-1)で塗装した後、タミヤ ラッカー塗料 クリヤーレッド(LP-52)で塗装。
エアリアル電飾(その2)
ツインアイとおでこ部分の電飾。どちらも、おゆまるとUVレジンを使用して複製。
おゆまるの使い方は、前回のZの記事で書いております。↓
外国の方に、おゆまるを説明するにはどうしたらいいのだろう?
リューターを使って、慎重に整形。
チップLEDをレジンで接着。最終的にはクリアグリーンで塗装します。(レジンで複製したツインアイパーツの方ではなくて、LEDの方を塗装します。ツインアイパーツのみを塗装した場合、発光した時なぜだかグリーンが弱くなる気がします。なので、LEDの方を塗装するか、もしくは両方塗装するかですね。)
おでこのパーツは、LEDとパーツ両方をクリアーレッドに塗装。これはレッドを強調するために両方塗装しました。
エアリアル電飾(その3)
肩の部分の電飾。
光るところをカットして、
マスキングテープでカバーして、
UVレジンを少しずつ流し込む。
気泡ができてしまったので、
さらに上からUVレジンでカバー。
チップLEDを接着して完成。
後で気づいたのですが、このLEDの上にクリアプラ板をペーパーでヤスったものでカバーすべきでした。レッドに塗装したあと、LEDの光が強すぎて光が分散せず一点に集中してしまっているのがよくわかるんです。劇中の光り方とは明らかに違ってしまったわけです。
エアリアル電飾(その4)
スイッチは襟の部分に設置。ここくらいしか、スイッチの設置場所ないような気が・・・。
胸部分は、穴を開けてチップLEDを設置。
太もも部分は、クリアプラ板にチップLEDを接着してから設置。クリアプラ板はペーパーでヤスって、LEDの光を若干拡散させています。
ランドセル部分は、直接穴を開けてチップLEDを設置。
スジボリ
足を中心に、少しスジボリ。
あとは、パネルラインの彫り直し。
塗装&デカール
ホワイト部分は、塗装せずに成型色そのまま。
イエローのパーツは、タミヤのラッカー塗料ピュアーイエロー(LP-8)とブライトレッド(LP-50)を調色して、オレンジがかったイエローに。レッドのパーツも同じく、若干オレンジがかったレッドに調色。
ブルーのパーツは、タミヤのラッカー塗料ホワイト(LP-2)とピュアーブルー(LP-6)を調色して、スカイブルーに。
グレーのパーツは、タミヤのラッカー塗料ブラック(LP-1)とホワイト(LP-2)を調色。
筆塗りには、タミヤのエナメル塗料を使用。グレーの部分は、フラットホワイト(XF-2)にほんの少しのブラック(X-1)を。
オレンジ部には、フラットイエロー(XF-3)にフラットレッド(XF-7)を混ぜています。
ブルー部には、フラットホワイト(XF-2)にブルー(X-4)を混ぜています。
デカールはいつもの、RBコーションデカール。
デカール貼り付け後、Mr.スーパースムースクリアーつや消し。
組み立て
電池まわりは、いつも通りかなり雑な感じ。
丸く穴を開けたのに、結局縦に電池を設置することに。
マスキングテープだけだと、なぜか電池同士の接触が悪くなるので、プラ板で挟み込んでいます。
今使っているチップLEDの導線部分は意外と太くて場所を取るので、最終的に組み立てる時かなり苦労します。
そろそろ、ポリウレタン銅線を使った電飾にチャレンジしてもいいかなと・・・。
パイロット制作
バンダイ ガンプラ公式改造パーツシリーズ ビルダーズパーツHDの1/144 MSフィギュア01を使って、スレッタとミオリネを制作。
エポキシパテで髪型を再現。以上。
あとはそれっぽく、ガッシュで塗装。
・・・。
HGエアリアル完成
宇宙世紀以外のガンダムアニメを見るのは初めてかもしれないのですが、すごく面白く毎週楽しみにしている「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。放送と同時に続々とガンプラが発売されていますが、なんとか手に入ったのがHGエアリアルとHGディランザ。
このHGエアリアルは、ものすごくよくできているガンプラですね。とにかくデザインがかっこいい!!
スタイルも良くて、若干足が短いかなと思いますが、アニメの雰囲気からしてこの体型がベストなのかもしれませんね。(今回はよくネット上でやられている、パーツを逆にはめることでの足の延長をしています。)
コクピットハッチの開閉は設定どうりにはいきませんでしたが、まあこんな感じかなと。あまり激しく開け閉めをすると、壊れてしまいそうなところが難点ですね。
電飾に関しては、行き当たりばったりの割にはまあなんとかなったかなと。上にも書きましたが、導線のまとめ方や、配置スペースの確保が結構難しかったので、やはりより細いポリウレタン銅線を使うべきなんでしょうね。(導線のほとんどを胸パーツの中に押し込んだので、お腹の稼働に制限ができてしまいました。)
次はHGディランザ を制作していきます。劇中での、グエル先輩の活躍に期待したいところですね。
スレッタとグエル先輩の共闘シーン見てみたいなぁ〜。
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