G40って実際どうなの?
ガンダムG40は、2019年に「機動戦士ガンダム40周年記念プロジェクト」の一環として開発・発売されたHGモデル。アニメの「ロボット」ではなく、「工業製品」としてのガンダムを追求したデザインになっています。

ヒロイックなかっこよさを徹底排除しているので、なんだかガンダムじゃないな〜って感じ。ま、最初からそういったコンセプトだから仕方ないのですが・・・。

2019年当時はかなり注目されたガンプラだったと思いますが、すっかり忘れ去られた、いや、もしかするとなかったものとして扱われていますかね?再販がほぼないというのも、そういった印象を強めているような気がします。

個人的には、そんなに嫌いではなく、むしろゴテゴテしたガンプラよりもシンプルなスタイルのG40の方が好みですね。

ファーストガンダムのプラモで言うと、最近ではRGのVer.2.0でしょうか。あれはすごく良くできているようですが、アニメのRX-78-2ガンダムから、かなりかけ離れちゃった感があります。アニメのRX-78-2ガンダムは、もっとなで肩で華奢で、足なんかサザエさんぐらい小さかった印象です。なので、他のモビルスーツとは違い、白兵戦で俊敏な動きができ、他を圧倒できるのだと思ってました。

と言うことで、約6年前発売当初に購入し製作したG40を、押入れから引っ張り出してきて、リビルド&リペイントしました。
プチ改造
スタイルが好きだといっても、やはり主人公機としてはなんだか寂しい。なので、カイ専用機だとか、セイラさん専用機だとか、勝手に設定を考えて作ってみようと。(自分オリジナル設定でガンプラを作る事ほど楽しいものはない!!)
とりあえずサブキャラ仕様もしくは量産型って事で、以下の点について改造していくことに。
- ビームサーベルを1つに
- アンテナをやめる
- シールド&ビームライフル簡易版に
- トリコロールカラーやめる
ビームサーベルのプチ改造
左肩のビームサーベルを取り外したあとに取り付ける、意味わからんパーツを制作。

1mmプラ板と3mmプラパイプで制作。


アクセントに「ハイキューパーツ マイナスモールド 2.0mm」を使用。

ほんとに適当なので、意味わからんパーツがサクッとできました。
アンテナのプチ改造
アンテナをなくすだけなので、カットすればいいだけなのですが、元パーツは後で使うので、一から制作することに。

こちらも1mmプラ板でベースを作り、

瞬間カラーパテを盛り付け、

削り、形を出していきます。

う〜ん、ちっちゃい!!!

取り外し可能にするため、「ウェーブのC・ライン 1mm」を使いました。

簡易版シールドを作る

こちらもまた、1mmプラ板を使用。

ざっくりと切り出して、接着剤で仮止め。

瞬間カラーパテで固定して、

ヤスリで形を整えていきます。

あまりかっこよくなりすぎないように、いかにも量産型が持ってそうな簡易な形にしました。

裏面も、それっぽく適当にプラ板を切ったり貼ったりして制作。

今回初めて、「グリーンマックス Nゲージ 動力台車枠・床下機器セット A-27(8511)」、「ウェーブ オプションシステム モールド・プレート 1」、「ウェーブ オプションシステム O・ボルト 2」をディテールアップに使用。買っててよかった。

簡易版ビームライフルを作る

こちらも、量産型が持ってそうな簡易版ビームライフルを作ります。

ジャンクパーツから銃身やグリップを探してきて使用。

「ウェーブ プラ=材料 角棒2.0mm」を4つ重ねて接着し、

0.5mmのプラ板で補強し、ベースを作ります。

そこに色々引っ付けて、

簡易版ビームライフル完成。

アーマー部にある黄色の四角いやつ

↑これなに?

1mmプラ板で形を作り

「ハイキューパーツ マイナスパイル 1.0mm」を使用しアクセントに。

とりあえずこちらも簡易版と言うか、地味にして薄くしました。
胸の排気ダクト

なんとなく改造したかったので、メタルパーツに。

内部パーツを削って、

スペース確保。

「ハセガワ トライパーツ モデリング メッシュ23 六角形(M)」を使用。

メタルパーツって、ついつい使いたくなるんですよね〜。

簡易版アンテナ

「ウェーブ オプションシステム C・ライン 0.8mm」と「ウェーブ プラ=材料 角棒 2.0mm」を使用。

穴をあけて差し込むだけ。

スジボリによるパネルラインの追加

いつものように、ざっくりとパネルラインデザインを考え、「タミヤ 曲線用マスキングテープ 2mm」をガイドとして使用しました。

「タミヤ スジ彫り超硬ニードル20°+スジ彫りブレードホルダー」でアタリをつけて、「スジボリ堂 BMCタガネ 幅0.15mm」で削っていきます。


0.3mmプラ板でガイドを作り使用。

アクセントに「ハイキューパーツ マイナスモールド 1.5mm」「ハイキューパーツ マイナスパイル 1.0mm」を使用。

脇腹にも少しだけディテール追加。
ここでも今回初めて購入した、「グリーンマックス Nゲージ 動力台車枠・床下機器セット A-27(8511)」を使用。案外鉄道模型のこういったパーツは、ガンプラのディテールアップに使えるんじゃないでしょうかね。
塗装

はじめに全体を白サフ「GSIクレオス Mr.フィニッシングサーフェイサー
1500 ホワイト」を吹いて、カラーリングを考察。

写真を撮ってフォトショに持っていき、シミュレーションしました。かなりめんどくさい!!!
ベースの白は、サフのまま。

排気ダクト等のオレンジは、タミヤカラー ラッカー塗料ピュアーレッド(LP-7)とピュアーイエロー(LP-8)を調色。

ブルーは、タミヤカラー ラッカー塗料ピュアーブルー(LP-6)とホワイト(LP-2)を調色。

グレーは、タミヤカラー ラッカー塗料ブラック(LP-1)とホワイト(LP-2)を調色。

関節やビームライフル等の濃いグレーは、タミヤカラー ラッカー塗料 佐世保海軍工廠グレイ(LP-13)。

筆塗りでは、グレーをタミヤカラー エナメル塗料スカイグレイ(X-19)とホワイト(X-2)を調色。

明るいブルーは、タミヤカラー エナメル塗料ブルー(X-4)とホワイト(X-2)を調色。
デカール

デカールはいつもの、「ハイキューパーツ アールビー コーションデカール」と「バンダイスピリッツ ガンダムデカール」を使用。

デカール後に、「GSIクレオス Mr.COLOR GX つや消し スーパースムースクリアー(GX114)」でコート。
足首の修復

足首のジョイント部がポッキリ折れてしまいました。

なぜか我が家にたくさんあるクリップを使い、カンタン修復。

ピンバイスで穴をあけ、

クリップを短くカットし、瞬間接着剤で接着。

さらに瞬間カラーパテで固定。

修復完了!!
もう少しヒロイックに改造
前述したように、G40の胸周りや股間部のデザインは、従来のガンダムと大きく違います。

なので、もう少しファーストガンダムに近づけるため、スクラッチしました。

1mmプラ板を既存のパーツに当て、

ちまちま修正しながら形を切り出し、接着。

何度かやり直した後、やっとのことでそれっぽくなりました。

ダクト部は、「ウェーブ オプションシステム モールド・プレート 1」を切り出して使用。

ネオジム磁石を使用して固定。

股間部も適当にプラ板で形を作り、それっぽく制作。

こちらもネオジム磁石で固定。

かなり、ファーストガンダムっぽくなったかなと・・・。
ガンダムG40完成!!!

ガンダムG40完成しました!!!

なんだかんだ言っても、世界的な工業デザイナーがデザインしたガンダムなので、やっぱりかっこ悪くはないのです。

ただ、主人公機ではなく、サブキャラ仕様にすると味が出てかっこいいわけです。

今回カラーリングも装備もフェイス周りもサブキャラ使用にプチ改造したので、個人的には、満足のいくリビルド&リペイントになったかなと思います。

トリコロールカラーをやめると、一気にかっこよくなる気がしますがどうでしょうか?

ちなみに、パネルライン追加のスジボリは、いつも足や胴体のみで腕をやる頃には力尽きているのですが、今回もまんまとそうなりました。なので、腕まわりは、アッサリしてます。

また、ディテールアップのクオリティは、いつまで経っても上がらないのはどうしたらいいのでしょうか?ネット上には、超絶かっこいいディテールのガンプラ作品が溢れていますが、皆さんどうしてるのかなぁ?なんとなくディテールに対する思想が違うような・・・。

G40って、ほとんど売り場で見ないので、再販されてないんでしょうね。

完成後、色々とポーズをとっていると、すぐに関節グラグラになりました。(G40あるあるですかね・・・)そこで今回初めて「関節強化ペン」を使ってみました。

それなりにいい感じにグラグラ感がなくなりましたね。

胸まわりと股間部をスクラッチし、武装やアンテナなど従来のパーツに戻してやると、一気にRX-78-2ガンダムに近づきました。

う〜ん、無理して作った甲斐があったかなと・・・かっちょいい〜。







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