リヴァイブ版HGUCガンキャノンを製作しました。ファーストガンダムでは、カイ・シデンが乗ってたガンキャノン。当時から好きなモビルスーツでしたし、カイのキャラも好きでしたね。声優さんも大好きな古川登志夫さんだし。
仮組みだけでかっこいい、リヴァイブ版HGUCガンキャノン
流石にリヴァイブ版だけに、スタイルいいです。キャノン系としては、あまりスタイル良すぎるのもどうかという意見もありますが、僕は好きです、このガンキャノン!!
普通に作るのもなんなんで、スジ彫り、塗り分け、ちょびっと改造してみようかなと。
ペーパーがけしてゲート処理
とりあえずペーパーで、ゴシゴシとゲート処理。これといって、テクニック的なことはあまり知らないので適当にやっています。若干ヤスリすぎたかなという感じですが・・・。
スジ彫り&改造
まず、既存のパネルラインの彫り直しをします。これは結構、重要かなと。スミ入れした時、塗料の流れ込み具合が違ってきますので、全てではありませんが、要所要所で彫り直しをしています。
まだまだ慣れないスジ彫り。大体のデザインを鉛筆で描き、TAMIYA「スジ彫り超硬ニードル20°」とGSIクレオス「Mr.ラインチゼル0.2mm」を使用してスジ彫りしていきます。
直線のところは、スジボリ用ガイドテープ3mmを使っています。
スジ彫りが複雑になる場合は、スジボリ堂「エッチングガイド」を使ったり、プラ板でガイドを製作してスジ彫り。
エッチングガイドやプラ板の片面に両面テープを貼り付けて固定してます。
プラ板でガイドを製作するのは、若干めんどくさいのですが、これをすることで、かなり綺麗にできるんです。
個人的に、キャノンは短い方が好きなので、先っちょを切断。改造と言えるところはここのみ。
塗装
関節などをタミヤカラー ラッカー塗料フラットブラック(LP-3)。
その他グレー部分は、タミヤカラー ラッカー塗料フラットブラック(LP-3)とフラットホワイト(LP-4)を調色してグレーに。
機体ベース色のレッドは、タミヤカラー ラッカー塗料ピュアーレッド(LP-7)とピュアーイエロー(LP-8)を調色して、若干オレンジっぽいレッドに。
その他、筆塗りにタミヤカラー エナメル塗料フラットブラック(XF-1)、クロームシルバー(X-11)。
ちなみに、つや消し塗料を使っているのは、在庫がそれしかなかったからです。通常、スミ入れする前の塗装では、ツヤありを使用します。
マスキング&塗り分け
マスキングテープを使って、塗り分けのマスキング。これが、かなりめんどくさい!!しかし、エアブラシでの塗り分けには欠かせない作業。ちまちまと、完成した姿を想像しながらやっていきます。
めんどくさいけど、こればっかりは仕方がない・・・。
機体ベース色に使った、タミヤカラー ラッカー塗料ピュアーレッド(LP-7)とピュアーイエロー(LP-8)を調色して、オレンジにして塗装。
この、明るめのレッドとオレンジの色合いが、個人的に好きなんです。
グレー部分も、さらに濃いグレーで塗り分け。
グレー1色でなく2色にすることで、さらに情報量が増し、かっこよくなります。
デカール
デカールは、いつものアールビーコーションデカール。
ツヤありの塗料で塗装したところは、基本的にそのままデカールを貼っても大丈夫だと思いますが、つや消しの塗料で塗装したところは、マークセッターを塗布してからデカールを貼ります。
デカールを貼る部分が平面でない場合、デカールを貼った後、馴染ませるためにマークソフターを使います。
キャノンディテールアップ
つや消しを吹いた後、メタルパーツを使って、ディテールアップ。以前購入したR-STYLE アルミパイプ(シルバー)5mmを使用。
これが偶然にも、ぴったり!
リヴァイブ版HGガンキャノン完成!
元々のキット自体が、大変よくできたキットなので、少し手を入れてやるだけで、かなりかっこよくなったと思います。やっぱり、キレイ系での製作だとメタルパーツが少しあるだけでクオリティが上がりますね。
また、ブラックとグレー2種がいい味出しているかなと。
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