美しいガンプラ MGボール Ver.Kaスペシャルクリア外装パーツ付を研ぎ出し&電飾&全塗装!!

カトキハジメ氏が全面監修した、デザイナーズMGの第3弾「MG ボール Ver.Ka」。そのキットのガンプラ30周年特別企画として、2010年に発売されたスペシャルクリア外装パーツ付キットを、研ぎ出し・電飾・全塗装しました。

ボール自体には、それほど思い入れはないのですが、メカメカしい内部フレームとクリアパーツの相性がいい事は、今までのクリアカラーキット製作でよくわかっていたので、今回製作に至りました。

実際作ってみて、プラモデルとしての出来の良さに驚きましたね〜。いや〜これはすごい。アニメのガンダムというよりは、どちらかというとハリウッド製作のSF映画に出てきそうな感じ。さすがカトキハジメ氏!!

電飾

本体の中は、結構空間があるので、僕のような稚拙な電飾技術でもなんとかなりました。

スイッチは、ここしかないというような窪みがあったので、そこに穴を開けて設置。

いつもの電池と小型スイッチ。

スイッチには、プラ板を瞬間接着剤で接着し、ボディに流し込み接着剤で固定。

ちょうどいい感じに収まりました。スイッチのオンオフは、外装パーツを外して行います。

電飾には、いつものチップLEDを使用。

コクピットの両側面から内部を照らします。

そのほか、スラスターなど光りそうなところにチップLEDを、レジンで固定していきます。

↑これ何?カメラかな?一応光らせておこう!!

研ぎ出し

いつものように、タミヤ研磨スポンジシート#1000→ゴッドハンド神ヤス!#2000→#4000→タミヤコンパウンド細目→仕上げ目の5工程で研ぎ出し。

前回のオプティマスプライムに比べ、傷もなく美しく研ぎ出しができました。塗装してからクリアを吹いて、その後の研ぎ出しの場合は、メーカーによらず一定の研ぎ出しができると思いますが、直接プラを研ぎ出しする場合のしやすさって、メーカーによるのでしょうかね?

しかし、奥まったところなどは、やっぱり研ぎ出しが甘くなり傷が残ります。

もっともっと美しく研ぎ出しできる方法があるのかもしれませんが、今の自分にはこれが精一杯・・・。

塗装

内部フレームのシルバーは、Mr.COLORスーパーメタリック2 スーパージュラルミン(SM208)。

内部フレームのゴールドは、Mr.メタリックカラーGX GXレッドゴールド(GX209)。

アーム部分他のホワイト部分は、タミヤカラー ラッカー塗料ブラック(LP-1)、ホワイト(LP-2)を調色して若干グレー(ほぼホワイト)に。

キャノンなどのグレー部は、タミヤカラー ラッカー塗料ブラック(LP-1)、ホワイト(LP-2)にほんの少しピュアーブルー(LP-6)を足しています。

コクピットハッチのオレンジは、タミヤカラー ラッカー塗料ピュアーイエロー(LP-8)、ブライトレッド(LP-50)を調色して、レッドに近いオレンジに。

筆塗りでは、内部フレームの奥まった部分にタミヤカラー エナメル塗料ガンメタル(X-10)。

ワンポイントとして、いつもの問題児タミヤカラー エナメル塗料ゴールドリーフ(X-12)、

タミヤカラー エナメル塗料クリヤーレッド(X-27)、

タミヤカラー エナメル塗料メタリックブルー(X-13)、

タミヤカラー エナメル塗料クリヤーオレンジ(X-26)。

ちなみに、クリヤーレッドを塗装した部分、なんだか進撃の巨人みたいなちょっとキモイ感じになってしまいました・・・。これは失敗だな〜。(結果、ゴールドのパーツでカバーされたので、仕上がりはそれほど感じませんでしたが・・・。)

筋肉っぽいキモい感じに

スラスター電飾

3mmプラパイプにチップLEDをレジンで固定。

5mmプラパイプの先をゴールドで塗装し、

3mmプラパイプを突っ込み、さらにレジンで固定。

今回はスラスターの軸が可動するので、スラスターに直接レジンで固定。

若干大雑把な作りになってしまったスラスターたち。もう一つ構造増やしても良かったかな。

相変わらず、雑な導線・・・。もっとスマートに出来たらなぁ〜。

しかし、今回は空間があるので、それほどめんどくさくもなく電飾完了。

う〜ん、SFメカっぽい!!やはり、MGだとコクピットがしっかりと作り込まれているので、かっこいいですね。

コクピットからすると、ボールってこんなにデカイんですね。しかし、ボール部隊には、配属されたくないなぁ〜。正面ガラスやし・・・。

MGボール Ver.Ka完成!!

という事で、MGボール Ver.Kaサクッと完成!

クリアパーツがなくても、意外とかっこいいカトキデザインのボール。(このキットには、通常パーツも付属しています。)しかし、クリアパーツがないと内部フレームが隠れてしまうのが勿体無い。まさに、クリアで魅せる名キットと言えるでしょう。

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