急に、コアブースターを作りたいと思い、旧キットの1/144コアブースターを購入。
ま〜予想してましたが、旧キットだけに、結構荒い作りですね。しかし、単純なフォルムなので、仮組みしただけでもかっこいいです。
今回は、筋彫り、コックピット制作、電飾などなどしちゃおうかなと。
コックピットなどの穴あけ
ちまちまと、削っていきました。この段階ではキャノピーをどう作るか考えていません・・・。
そのほか、ディテールアップするところを、空けていきました。
コックピット制作
プラ板でコックピットを制作。
まずは、椅子っぽいのを作って、
とりあえず、こんなかんじかな〜っと、適当にプラ板を追加していきました。
キットの下部をくりぬいて、下から制作したコックピットを入れてみると意外といい感じに。
キャノピーは、透明プラ板で制作していましたが、失敗に次ぐ失敗。
どうしたものかなーと考えたところ、透明プラパイプを簡単加工してはめてみると、ぴったり。透明プラパイプは、タミヤの「透明プラ材5mmパイプ」
キャノピー開閉
ネオジムを使い、キャノピーの開閉を表現。
コックピットの背中部分にネオジムを接着して、キャノピーが開いているところを表現。
閉じている場合は、キットの方にネオジムを接着。
真鍮線がないので、クリップを切断して使用。
その他ディテールアップ
プラ板で制作。この辺はもっと上手く作る方法があるのかな?
ブースターの下準備
ブースターに穴を開け、透明プラパイプを突っ込み、下準備完成。
透明プラパイプは、タミヤの「透明プラ材5mmパイプ」「透明プラ材3mmパイプ」
スジ彫り&ディテール追加
プラ板の両面にペーパーを貼り付け、ガイドとして使用。
結構多めにスジ彫ってます。イメージとしては、スターウォーズの宇宙船。
ほんの少しだけ、プラ板を使ってディテールアップしました。今まであまりしたことがないのですが、定番の工作なんでしょうかね。ちょっとだけでも密度が高まるというか、雰囲気が良くなりますね。
航空灯
コアブースターを作るにあたって、やってみたかったのがこの航空灯です。左右で色が違うらしいですね。左翼は赤、右翼は緑だそうです。(今回は、そこまで気が回らなくて、色つけていませんが・・・)
光ファイバーを通すためには、翼に穴を開けるか、溝を掘って光ファイバーを埋めるというやり方があると思います。
大きな翼に穴を開けるのは大変であるし、また、溝を掘るのも大変。(埋めた後の表面処理にも不安がある)
なので、ちょこっと改造し、穴を開ける部分を最小限にしました。
光ファイバーの太さは1mm。
小さい翼の方は、溝を掘る方法を採用し、プラ板で塞ぎました。
ネオジムで接着
電飾のメンテナンスのため、キットを接着剤で完全に密閉するわけにはいかないので、ネオジムを使用。
ブースター部分、コアファイター部分の接着もネオジムで。
コクピット部分は、プラ板で加工しはめ込み式に。
電飾部品
電池ボックス、スイッチ、チップLED。
電池ボックスとスイッチはハンダ付け。ハンダ付けに関しては、全くの素人なので、かなり苦戦しました。
塗装
サフには、Mr.フィニッシングサーフェイサー1500ホワイト。
本体は、Mr.COLOR光沢ホワイト。
ブースター部分は、Mr.COLOR光沢ホワイトと半光沢セミグロスブラックを調色して濃いグレーに。ちなみに、セミグロスブラックにしているのは、家にブラックの在庫がなくてセミグロスブラックが大量に余っているからです。
赤い部分は、タミヤカラーのピュアーレッド(LP-7)とピュアーイエロー(LP-8)を調色して赤に寄ったオレンジに。
青い部分は、タミヤカラーのホワイト(LP-2)とピュアーブルー(LP-6)を調色して明るめの青に。
ブースター部は、Mr.COLOR荒野のコトブキ飛行隊COLORパーカッションジュラルミン。
クリアイエローとクリアブルーで焼き表現。全くもってうまくいかず・・・。焼き表現は相変わらず苦手です。
ブースターに使った透明プラパイプの先は、Mr.メタリックカラーGXレッドゴールド。
墨入れ&筆塗り
細かな塗り分けには、リカバリーを考えて、タミヤカラーエナメルを使用。息を止めて、ちまちまと塗っていきます。
デカール
デカールは、いつものハイキューパーツ RB CAUTION DECAL水転写式 1/144。
いつも思いますが、1/144サイズのコーションデカールって、もっと小さいんじゃないかなと・・・でも、ま〜細かいところはいいかな。
メタルパーツ
つや消しを拭いた後に、メタルパーツ、「ハセガワトライツール モデリングメッシュ23六角形(M)」を使用。一部にメタルパーツを使うと一気に引き締まります。
電飾
コックピットを光らせるために、チップLEDを仕込みました。
ブースターに突っ込む透明プラパイプ(小)に、チップLEDをレジンで固定。
ブースター(大)は、もうひと構造欲しかったのでプラパイプを加工して構造追加。
透明プラパイプ(大)を突っ込み、
さらに、チップLEDを組み込んだ透明プラパイプ(小)を突っ込む。
なので、ブースター(大)は4パーツ構成。
ブースター(小)は2パーツ構成。
光ファイバーは、それぞれひとまとめにしてプラパイプに集約。
旧キット コアブースター完成
光ファイバーのカバーを、プラ板で制作し取り付け。
ほんでもって完成。
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