関節部の特徴的なカバー
パトレイバーといえば、肘や膝などの関節部をカバーしているのが特徴的ですが、そのカバーが問題。旧キットのゴムでできているカバーは論外ですが、このキットのビニール素材もまた、微妙なのです。
なので、それっぽい素材で代用することにしました。
それっぽい素材を部屋の中で探すと、使わなくなったスーツカバーの素材がいい感じ。これって、ナイロンなのかな?
瞬間接着剤でくっつけて、
裏返して使用することで、接着面が見えなくなります。
この上から、つや消しを吹き、くしゃくしゃにすると、汚れ感が出て良い感じに。ただし後から気がつきましたが、最大のデメリットは、関節が曲がりにくくなることです。
特に腕・・・。ポージングの妨げになるので、ここはなんとかしたいところ。今後の課題です。
初めてのウェザリング
今回2つめのメイン工作として、ウェザリングがあります。
今までの作例では、ほとんどが綺麗系で仕上げています。唯一ユニコーンガンダム製作時に、「パステルシャドウ」なる技法にチャレンジしました。
なので、ほとんど未経験。いろんなYOUTUBE動画を参考にして、やってみました。
以下の手順でチャレンジ。
- 墨入れ(内部フレームはシルバーで塗装)
- 茶色流し込み
- パステルシャドウ
- チッピング
墨入れ
普通に墨入れ。このキット自体、墨入れのみでかなりの見栄えになります。
内部フレームは、Mr.カラー「荒野のコトブキ飛行隊パーカッションジュラルミン」で塗装した後、粗めにペーパーがけ。なんとか、金属風に見せようと思いやってみましたが、ま〜ギリ見えるかな。墨入れして汚していくと良い感じになります。
また、キットの黒パーツもほぼ全て、パーカッションジュラルミンで塗装した後、ペーパーがけすることで、微妙に金属風にすることができました。
墨入れした後、つや消しクリアを吹いています。
茶色(タミヤエナメル塗料フラットアース)流し込み
次に、タミヤのフラットアース(XF-52)を、流し込んでいきました。
基本的には、墨入れと同じように流し込んでいます。
そして、ざっくりと拭き取り。
パステルシャドウをやってみる
ユニコーンガンダムでも使った、サクラコンテパステル。数十年前の代物。
カットした筆で、パーツのエッジ部分に施していきます。いまだに、うまくできているのかよく分かりません。
なんとなくできているのかなというレベル。うっすらと、エッジが見えてきている感じがしますが、やりすぎに注意ってとこでしょうか・・・。
チッピングをやってみる
耳かきを削ったヤツを使って、チッピング。ちなみにこの耳かきを削ったヤツは、意外と万能。瞬間接着剤を塗るときにも使用してます。
タミヤのフラットアース(XF-52)とフラットブラック(XF-1)を混ぜて使用。
正直、チッピングできているのか、よく分かりません・・・。
とにかく、ちまちまと擦り付けていく感じ。工事現場の重機を思い描いて、根気よく。
この後、再度つや消しを吹いて完成。
なんとか、金属が錆びている状態を表すことができたかなと・・・。
今回初めてウェザリングに挑戦しましたが、現状なんとか納得いく感じにはなったかなと思います。
まだまだ、技術的に難ありなところが多々ありますが、キットとの相性もありカッコよく汚せたかなと・・・。
汚し始めると、楽しくなるので、ついつい汚しすぎてしまいますが、頃合いを見極めるのが、ウェザリング上達のポイントなのかなと感じました。
首回りにスプリング追加してディテールアップ
このキットというか、実物もそうですが、首回りがなんだか寂しい・・・。
なので、スプリング追加しました。
実写版パトレイバー イングラム完成
今回チャレンジしたことは、パトランプの電飾とウェザリング。
両方とも課題が残りましたが、今の実力では、まぁ〜こんな感じかなと。
電飾は、プログラミングとまで言わないにしても、電子工作を勉強し、もう少し配線周りをシンプルにできないかな〜っと感じました。
ウェザリングは、欲を出せば際限がないので、少しずつ勉強して実践していくしかないかなぁ〜。しかし、汚すのって、かなり快感でした。今後は、汚し系も増えていきそうな予感。
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